
財務会計をザッと見てたら、わけわかんないんだけど、、
足切りにならないか不安になってきた。

特に文系出身にとってはわけわからないですよね。僕もそうでした。
今回はそんな方に向けた記事です。
僕も文系ですが、この勉強法で一発合格しました。
結論として、財務会計で合格点以上(60点以上)はどんな人でも到達できます。
ただし、闇雲に勉強していても成績は上がりません。
正しい戦略、勉強のコツ、勉強法が合格には必要です。
今回は財務会計に一発で合格した僕が、
- 財務会計が難しい3つの理由
- 財務会計を得点源にする3つのコツ
- オススメの勉強法
を中心に解説します。
先に結論をお伝えすると初学者には「動画講義」がオススメ。
理由は、基礎理解が完璧にできるから。
僕が受講したアガルートでは財務会計単体で受講可能です。
財務会計の内容
まずは敵を知ることからはじめましょう。
敵を知らなければ対策ができません。
わかりやすく全体像を説明します。
①試験範囲
財務会計の範囲は大きく2つの分野で構成されています。
- アカウンティング(財務会計)
- ファイナンス(管理会計)
アカウンティング(財務会計)とは、いわゆる「簿記」の世界。
ファイナンス(管理会計)とは、「未来」への投資判断です。
難しいのは圧倒的にファイナンス(管理会計)。
そのため、前半のアカウンティング(財務会計)は基礎をしっかりと理解し、得点を積み上げることが大切です。
②出題形式と配点
- 試験時間:60分
- 出題数:20〜25問
- 配点:100点満点(1問4点~5点)
単純計算で1問当たり約2分半しかありません。
電卓の使用は禁止されているため、計算はすべて手計算です。
つまり、この試験ではスピードが問われます。
③合格率の推移
財務会計は年度によって難易度が大きく変わります。
財務・会計 合格率の推移
※ 最大値(H27年:36.9%)を基準にした相対表示
- 易しい年→科目合格率20%以上
- 難しい年→科目合格率10%以下
このように難易度が大幅にブレるのが特徴です。
いずれにせよ大切なことは基本の理解です。
難しい年でも基本問題をしっかりと取れていれば、必ず合格点には達します。
④出題の傾向
財務会計は範囲が広いですが、頻出論点は決まっています。
- 経営分析(指標の計算)
- CVP分析(損益分岐点)
- キャッシュフロー計算書
- 投資決定(NPV・IRRなど)
この4つは非常に頻出論点です。
そのため、最低限この論点を完璧にすれば得点源にできます。

そもそもの診断士試験のルールを知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
財務会計が難しい3つの理由

テキストを読んだり、解説を読んでも全然理解できないんだよね、、、

僕も全然理解できない論点がありました。
特に、簿記も初めての方にとっては難しいですよね。
実は財務会計は多くの受験生が苦手としています。
なぜ財務会計は難しいと感じるのでしょうか?
その理由を3つお伝えします。
①出題範囲の広さと専門用語の壁
まず、財務会計を一から勉強すると範囲が膨大です。
- 試算表、精算表の作成
- 貸借対照表の構造と内容
- 損益計算書の構造と内容
- キャッシュフロー計算書の構造と内容
- 税効果会計
これらは一部に過ぎません。
このように、試験範囲が膨大にあることが苦手意識となる要因です。
また、簿記や経理に触れたことのない方にとっては用語が難しいです。
- 貸方?
- 借方?
- 減価償却?
など、今まで生活してたら聞いたことのない言葉が広い範囲にわたって出てきます。
言葉の意味を理解する前に、「用語アレルギー」を起こして思考停止してしまうのも、苦手意識を生み出すポイントです。
②電卓使用禁止の壁
診断士試験の財務会計では電卓の持ち込みが禁止です。
簿記検定では持ち込みOKですが、診断士試験ではなぜか禁止です。
当然計算問題も出されますが、限られた時間で手計算をする必要があります。
- 割り切れない割り算
- 桁数の多い計算
式は合っているのに答えを間違ってしまった、、という悲劇が多発します。
その結果、点数も低くなってしまうという悪循環に陥りがちです。
③テキストのみでは理解できない
財務会計はクセのある科目です。
テキストの文字だけ見て理解しようとしてもできません。
例えるなら、自転車の乗り方を教科書で学んでいるような感じです。
- わからない部分は講義を受け、しっかり理解する
- 実際に問題を解き、アウトプットする
ことを意識して勉強することが大切です。
テキストだけだと「何回読んでも分からない」となり投げ出してしまうリスクすらあります。
財務会計を得点源にする3つのコツ
じゃあ財務会計が苦手な自分はどうすれば良いのか?
不安があると思いますが、これから紹介する3つのコツを意識すれば必ず合格点に到達できます。
文系出身で財務会計一発合格した僕がお伝えするので、誰でも実践できます。
①目標・戦略を立てる
ただ闇雲に勉強をしてはいけません。
試験日に最大のパフォーマンスが出せるように目標と戦略を立てることが大切です。
【目標】半年後の財務会計(一次試験)で70点を取る
【戦略】基本問題を完璧にして絶対に落とさない
目標を決める際のポイントは、本当の目標+10点を目標に設定することです。
- 40点以上とって足切りにならなければいいや→50点を目標にする
- 60点以上とって科目合格の点数には達したい→70点を目標にする
- 70点以上とって得点源の科目にしたい→80点を目標にする
理由はそんなに上手くいくわけないからです。
40点目標の勉強をした結果、数問落として36点になってしまった、、、を避けるためです。
戦略についての考え方は、以下のとおり。
- 80点以上を目指すのであれば、難問にも対応することが必要
- 60点以上目標の場合は思い切って捨てることも大切。その代わりに基本問題は絶対に落とさないよう、基礎を徹底。
このように戦略は、目指すべき目標によって変わります。
ポイントは難問への対応をどこまで突き詰めるかです。
難問の例としては、デリバティブやオプション取引などの複雑なファイナンス理論。
これらは理解が非常に難しい割に、出題頻度や配点の観点からコスパが悪いです。
一方、基礎問題はどんな人でも取る必要があります。
基礎問題の例としては、経営分析などです。
これらは比較的理解が容易であり、出題頻度や配点の観点からコスパが良いです。
時間を使って数点を取りに行くのか、その時間を基礎問題の習得に充てるのか。
自分の目標を意識しながら戦略を立ててみてください。
②勉強スケジュールを立てる
目標・戦略が決まったら勉強スケジュールを立てます。
スケジュールを立てる理由は、今やることを明確にするためです。
例えるなら、冒険に行くのに地図を書くようなものです。
勉強スケジュールを作るメリットとして、「明日は何をやろう」と考える工程がなくなることがあります。
こうすることで、日々の勉強にスムーズに取り掛かることができるようになります。
- 2月〜3月:全体のインプット(テキスト→動画講義を回しまくる)
- 4月〜6月:過去問を回しまくる(アウトプット中心)
- 7月:最後の復習(インプット中心)
【2月〜3月】
2月〜3月のインプットでは、全体を3周します。
- 1周目:全体をザッと読む。目的は勉強すべきことを知ること。理解できなくてOK。スピード重視。
- 2周目:全体をしっかりと読む。目的は理解すること。テキストを1章読む→該当する動画講義を視聴して理解を深める。
- 3周目:2周目までで簡単と思ったところは流し読みでOK。目的は理解できない部分の習得。
【4月〜6月】
4月~6月のアウトプットでは過去10年分くらいを解きます。
- 1周目:スピード重視で解く
- 2周目:間違えたところは解説・テキスト・動画講義に戻ってしっかり理解する
【7月〜試験日】
7月最後の復習では全体を再度復習します。
ポイントとしては、すべてしっかりと理解することです。
特に基礎の部分は完璧に理解できたという水準まで持っていきましょう。

僕の体験談については以下の記事で詳しく解説しています。
③アウトプットをしっかりとやる
先ほどの勉強スケジュールでもお伝えしましたが、アウトプットは非常に重要です。
僕は「インプットさえしっかりしておけば、問題が解ける」と誤解していました。
しかし、問題の出し方にはクセがあるため、インプットだけでは不十分です。
言語化するのは難しいのですが、「この単元ではこんな風に問題が出される」というのが大体決まっています。
そのため、10年分くらいの過去問はしっかりとこなしましょう。
そうすることで、復習の際にも問題の出し方に合ったインプットの方法ができ、効率が劇的に高まります。
オススメの勉強法
ここまでで、
「財務会計が難しい3つの理由」
「財務会計を得点源にする3つのコツ」
について解説してきました。
最後にこれらを最も効率よく勉強する方法をお伝えします。
①独学(テキスト)のみでは限界がある
多くの人は費用などの観点から「市販のテキストで独学しよう」とします。
もちろん、財務会計が得意で、テキストのみで理解できるのであれば一番効率が良いです。
しかし、僕のように理解が難しい分野がある場合はNGです。
- 間違った理解の仕方をしてしまう
- 必要以上にインプットに時間がかかる
- そもそもやる気がなくなってしまう
などのデメリットが多すぎるからです。
費用面だけを気にして貴重な時間を失わないよう、講座受講をオススメします。
②通信講座で動画講義を視聴する
では、どうやって講義を聴けば良いのか?
予備校に通うという方法もありますが、僕はオススメしません。
行くハードルが高すぎるからです。
僕の場合は、サラリーマンをしながらの勉強でしたので、通いは絶対無理でした。
そこで選んだのが「通信講座」です。
- 通勤中の電車が勉強時間になる
- いつでもどこでも講義を視聴できる
- 通学する予備校と比較して圧倒的安価
デメリットとして、疑問をすぐに質問できないことが挙げられますが、僕の場合はスマホで調べることで解決していました。
どうしても分からない部分は、通信講座で質問していました。
③オススメの通信講座
通信講座といっても、今の時代膨大な数があります。
僕は一発合格したかったので、独学のリスクを避け、アガルートを受講しました。
- 講義動画が初心者目線で見やすい
- 各科目専門の先生が講義
- フルカラーテキストが見やすい
- 専用アプリで操作しやすい
- 価格が非常に安価
結果として、財務会計一発合格ができました。
勉強したのはアガルートのテキスト・動画・過去問のみです。
アガルートの講義は非常にわかりやすく、勉強時間がかなり効率化されるのでマジでオススメです。
僕の場合は全科目の講義を視聴しましたが、科目別での販売も行っています。
財務会計だけどうしても分からない、という場合は財務会計だけ購入することも可能です。
まとめ
今回は「【中小企業診断士】財務会計は難しくない!合格の3つのコツとオススメ勉強法」について解説しました。
最後に要点を整理します。
- 財務会計で合格点をとることは十分可能
- 自分に合った目標・戦略・スケジュールを立てる
- テキスト→動画講義→過去問のサイクルを回しまくる
- 多少の費用がかかっても通信講座を受講すべき
- 最もオススメの通信講座はアガルート
財務会計は多くの人が苦手意識を持っています。
そんな中で合格点をしっかりと獲得できれば、周りと一気に差がつきます。
僕と同じようにアガルートでしっかりと勉強し、合格を果たしましょう!
応援しています!!





